金木犀の香りや虫の音に秋の到来を感じます。
いつの間にか空もすっかり秋らしくなりましたね。スポーツ、読書、そして芸術の秋ですね!
今回は小さなお子さまと一緒に歌をうたう場合の注意点をお伝えしようと思います。
以前お話しましたが、好きな曲を流して一緒に歌うことは、音感が身につく上にストレス発散にもなります。
ただ子どもの頃ご自身の声域より低く歌うことが多かったために、本来は簡単に出るはずの高音域が出にくくなってしまうケースがあります。音感の良いお子さまの場合が多いように個人的に感じています。音感が良いばかりに、聞こえたまま低い音に合わせて歌い続けてしまったのではないかなと推測します。
子どもの声域は基本的に大人より高いです。童謡やNHKみんなのうた等、子どもに合わせた音域で作られているものを参考にしてみて下さい。
音域が合っているかどうかの簡単な見分け方としては、子どもが口ずさんだ時に
・高く歌ったり低く歌ったりする
・普段は音程が合う子なのに合わない
上記のような場合は曲にあわせて一緒に歌わずに、曲を流さない状態で、お子さんが自然に歌える音程で一緒に歌ってあげて下さい。カラオケでキーを上げる感じです。
あとは、とにかく楽しくたくさん歌って欲しいなと思います(^^)